S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー1号 (仮面ライダー THE NEXT)
バンダイ
発売日 2008-02-23
￥ 2,195
はっきり言おう。文句なくカッチョええ！！
立っているだけでも決まって、しかもフル可動、でこの値段。
バンダイ・・・さすがです。
他の方々が書いている様に難点は関節がモノによって外れやすい事くらい。
私は2号と同時購入しましたが、1号はあけた瞬間に左肘から関節が取れました・・・が、バンダイお客様センターに電話したら新品と交換してくれるとの事。さすがです、バンダイ。
映画版にとどまらず、NEXT版ベースのライダーマン・Ｘ・アマゾン・ストロンガーなどリリースしてほしいですなぁ。
このスケールでこの造詣、さすがです、バンダイ。
今の所、数あるライダー可動フィギュア中トップではなかろうか。(値段も加味して)
はっきり言ってカッコイイです。可動も装着変身よりも進化しています。マスクの塗装のチョロ禿と、ひび割れも良く出来ています、キックポーズも無理無くカッコ良く決められます、この値段で造型と可動なら即購入をオススメします。
上体をそらせる／屈ませる／回せる、肩関節を肩回し運動の様に自由に回転させられるといった機構の
おかげで、リアルからちょっと飛び出した躍動感溢れるポージングを手軽に楽しめます。
手首のボールジョイントも、地味ながらかっこいいポーズ付けに一役買っています。
関節の保持力は、かえって硬く感じるくらいで特に不満はありません。
なにより、装着変身のような後付け合金パーツがないため、遊んでいるうちにポロポロ外れて
ストレスが溜まる様な事がありません。装着変身オルタナティブ等を遊んだ方ならお判りになる
かと思われます。
ただ両足がピタッと閉じずＯ脚のようで、素立ちが今ひとつ締まらない感じです。
凝った仕組みの割に足の接地性がよろしくない。膝下の合金の配分を増やすなどして接地力を
高めた方が良かったかも。この点は装着変身に劣ります。
その様な理由から、飾って眺めるよりはひたすら手の中でグリグリ動かしてポーズをつけて
楽しむアイテムだと思います。
ちなみに手首を交換する際、ジョイントの中間で分離してしまう事が多いですが、ねじ込む様
にしてハメ込みなおせば問題ありません。
S.H.とは？“装着変身”の略でありSimple style（静）と、Heoic action（動）を表現したバンダイの新商品シリーズの事です。
「求めていたのは、この−“小さな宝物感”−」
と表現された通り対象年齢１５才以上に設定しシャープでリアルな造型を目指したものです。
実物は装着変身シリーズと比べてかなり違います。
１、複眼の表現。クリアパーツの目の裏にメッキパーツで複眼のキラキラを表現。
２、可動ポイントの追加。お腹とつま先の可動ポイント追加。
武器を持たない代わりに、手首パーツ（グー、パー、チョップ）、マフラーパーツ（垂れた状態と風になびいた状態）が付きます。
１：１２スケールのバイク模型に無理無くまたがる事が可能です。
アンテナがシャープでマスクは文句無く、可動も文句無い。まさに集大成。大人向け装着変身です。
いままで数々のライダーフィギュアを手にしてきたけどコレは最高レベル！
造形は非常に丁寧にされていて、可動もまったく不満はありません。
特に股の付け根を引き出して可動域を広くできるのはすごいアイデアだと思います。
しばらく弄った感想としては『ＳＩＣ＋装着変身』って印象です。
激しい可動で遊んでも静かなポーズでディスプレイしてもＯＫです。
メディコムの様なリアルさを求める人はダメかもしれませんが」、
装着変身をそこそこ楽しめた人なら満足できるはずです。（装着は完全にありませんが…）
ぜひこのシリーズで他ライダーも発売して欲しいです。
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