ACTION WORKS ゾフィー
メガハウス
発売日 2008-03-31
¥ 1,779
宇宙刑事に続くアクションワークスはウルトラマン達。ゾフィーといえば、兄弟一の実力者、M87光線は単体光線では最強の威力を誇りながらも、ファンやフリークからは、ヘタレやかませのイメージが離れない不遇の警備隊隊長。軽く戦歴を振り返ると…
○対ギロン人・アリブンタ(Aとタッグを組み、戦闘初披露)
●対ヤプール(ゴルゴダ星で罠にはまり、エースキラーにM87光線を奪われる)
●対ヒッポリト星人(Aの敗北に兄弟で駆けつけるも、ヒッポリトタールの餌食に)
●対バードン(倒されたタロウに代わり地球防衛に就くが、自身もバードンに破れる)
○対テンペラー星人(前編はタロウを厳しく見守るが、後編は六兄弟で共闘)
●対タイラント(地球へ向かおうとするタイラントを海王星で発見するが返り討ちに遭う)
○対グランドキング(他の兄弟と共にタロウに融合)
−対レオ・偽アストラ(ババルウ星人の策略により、レオと一時交戦状態に)
○対ベムスター(苦戦するヒカリの元へアシストに登場する)
○対Uキラーザウルス・ネオ(他の兄弟と共にメビウスに融合)
○対円盤群(キャプテン・サコミズと初対面する)
○対エンペラ星人(メビウスフェニックスブレイブのアシストに登場)
と、やはりファンの間ではバードンとタイラントでの黒星が印象強い長男ですが、ゼットンに倒された初代マンを迎えに来たり、巨大ヤプールとの決戦にはAを導いたり、ヒカリを警備隊にスカウトしたりと、皆を影から支える頼れる兄さんです。
このシリーズは、共通素体を採用せずキャラ1体ごとに体型を新造するというコンセプトですが、今の時代、さして珍しいものではありません。
付属品は差し替え用の手首(握り拳・平手・ノーマルの3種)とガンブースターとシーウインガーの同スケール(?)モデル。メカはメビウス付属のモデルと合体できるわけでもなし、ゾフィーは科特隊のサコミズとゆかりがあるので、ジェットビートルの方がまだ良かったのでは?メカを付属させるより、平成になってCG・特撮の進化により浮遊状態から必殺技を放つシーンが増えたので、飛べるようなスタンドが欲しかったですね。
今回のウルトラマン達は宇宙刑事と異なり、全身つなぎのスーツヒーローなので、やはりむき出しの各間接が異様に目立ちます。もっとプロポーションを重視するならば、美少女可動フィギュア(フロイラインやfigma等)のように、間接をなるべく目立たせないジョイントを開発して欲しいですね(特に肩と股関節)。可動範囲自体は、肘・膝が二重間接で胴体もよく動くので、かなりの可動範囲がありますが、保持力と耐久度に不安が残ります。ただ、手首の関節が差し込み式で拳には間接がないので、手首の可動範囲は回転のみです。歴代ウルトラマン達の必殺技を再現していくとフォトンストリームのような手首のひねりが必要なポーズは難しいですね。ディスプレイの際には「究極大怪獣」シリーズの怪獣達とほぼ同スケールですので、お供にいかがでしょう。
個人的には、仮面ライダーBLACKとシャドームーンを出してくれると嬉しいですね〜。
アクションワークスだけに、これでもかと動いてくれます。 ポーズに無理があると思えるのは、飛行ポーズくらいで(肩が更に動けば…)画面では見せたこともない姿勢も思いのまま。 ただ、一部緩い部分もあるようなので(私に届いたものは、腰と手首が少し)対応は考えたほうが宜しいかと。 気になったのは、脚の関節軸が赤のままで、そのままでは見栄えが悪いので、塗装したほうが良いでしょう。 また、体の模様が映画メビウス&ウルトラ兄弟版なので、初代版にしたい場合にはスジ彫り変更と塗装が必要となり、ちょっと面倒だと思います。 付属のガンブースターとシーウィンガーは小さいですが、まぁそれなりの出来。 後はこのシリーズと絡ませられる怪獣や宇宙人があれば…。
ウルトラ兄弟長兄で隊長のゾフィーが先陣をきって登場!同時発売のメビウスがあの○○だったら同時に放つM87光線も決まってたかも。と、期待をこめて星4つ。
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