S.I.C.匠魂VOL.9 (BOX)
バンダイ
発売日 2007-11-29
1BOX中でダブっているのは、
新サイクロン1号、仮面ライダー1号（THE FIRST)、仮面ライダー2号（THE FIRST)の３種類。
ダブった仮面ライダーの２体をリペイントして、
「THE NEXT」バージョンにしてしまおうと思っていたら、
3月末の、匠魂SPECIAL ２ndの販売が発表され、
「THE NEXT」の２体がラインナップされていました。
バイクの作りが明らかに進歩。
全体の歪みは最小限であり、頑丈にもなりました。
ただ、ライダーを跨がせる時用に、
シートに穴（ライダーのお尻にポッチ）が空いているのが残念。
立花レーシングのマークもインレタ化され見栄えが良くなっていますが、
新サイクロン2号では貼り付け時に位置がズレてしまった物が多いようです。
ライダーにイマジネイティブ度は足りず、
見本写真よりも、ガッシリとしています。
竹谷テイストが感じられる割りに、肩幅が若干広すぎる感がありますが、
間違いなく石ノ森バランスのスタイリングであり、秀作です。
2号の背中にショッカーマークを望むのは無理なのでしょうが、
コストの関係か、ベースが伝統である怪人で無くなったのが私は残念です。
響鬼はすごい！
こちらもイマジネイティブ度は足りませんが、
ベルト周りの作り込みや、体に走る細いラインまで作りが丁寧です。
ボディーの塗装は勿論マジョーラカラーではありませんが、
ベースの紫にメタリックなシャドー吹きで陰影をつけていて綺麗です。
クレナイよりも高級感があります。
中年世代期待のロボット刑事Ｋは、
これこそ！石ノ森バランスの好スタイルであり、
本ラインナップ中、飛び抜けてS.I.C.テイストのモデルと言える作品です。
VOL.1のキカイダー、VOL.4のイナズマン以来、
全く隙の無い出来栄えであり、オールドファンでなくとも感激しきりです。
全体的に、先に発表された見本写真よりも、
実物の方が”かーなーり”良かったです。
今までの匠魂シリーズではどうも微妙だったアーティストカラーバージョン…
良い物もありましたが、？？って奴も。
でも今回は、全てが本編登場のものばかり。
ロボット刑事はパワーアップバージョンに、
響鬼は紅に、
一号ファースト版は二号に、
そしてそして…なんとサイクロンは二号サイクロンに！！
これには驚きました★
いつもはノーマルカラーだけでいいやと思ってましたが
今回は全て揃えたい心境です♪
ついに、響鬼が匠魂になりますね。ベースも迫力あって良い感じ。これは複数欲しいですが、fistとロボKが微妙かも?
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