トランスフォーマー ムービー プロトフォームオプティマスプライム MA-05
タカラトミー
発売日 2007-06-02
￥ 1,505
胸部や頭部にのコンボイ(オプティマス)の意匠を残したいるのはファンサービスでしょうか。
全身メタルでありながら、脚に指がある珍しいコンボイです。
股関節部分の稼動が広く、脚の踏ん張りや、前傾姿勢など遊べます。
肘・膝間接は、90度くらいまで稼動。
手の造形は、開いた状態でありながら武器も持たせることができ、
武器を持っていないときもポーズが決まります。
反面変形の際のオートモーフ機能は一切無く、別のシリーズのようでもあります。
背面のおさまりもイマイチです。
もうすこしスマートにまとめて欲しかった。（あまり気になりませんが。）
これはこのシリーズのどの商品にも言えることなのですが、
塗装がパッケージと実際の商品とで少し差異があります。
映画のワンシーンのように銀色の金属感を出したいので、私は塗装しました。
トランスフォームが簡単な分、分解組み立ては簡単にできます。
デティールが十分に作りこまれているだけに、
金属光沢のあるシルバーで塗装するだけでも、カッコよさが倍増します。
おもちゃの性格としては、変形より、アクションフィギュアのようにポージングをつけて遊ぶものだと思います。
デスク横に置いておくとつい遊んでしまいます。
エントリーモードは謎の物体といった印象ですが、ロボットモードはスマートなスタイルで非常にカッコ良く、可動範囲もとても広いためバランスを取ればハイキック等もできます。
外見の良さと可動が両立されているため、適当にポーズを取らせるだけでもかなりカッコ良く決まります。
銃口にエントリーモード時のエフェクトパーツが付けられるのですが、付けると火炎放射のような印象を受けます。
オートモーフはないため、他と比較しても変形させる際の楽しさは低いです。
また、写真ほどメタリックではありません。
ロボットモードが気に入った、よく動くものが欲しい。という方には是非ともオススメしたいです。
プロトフォームというネーミングはビーストウォーズの頃から使われましたが、この映画版では奇怪な物体という形になっています。
プールに落ち、そこから出てくるのにはインパクトがあるのですが、わざわざ商品化するほどのことか?とも思いました。
もっとも、これは良い方。似たようなスタスクの方は、劇中登場さえしていないのだから。
昔からのオプティマスプライムの頭部、胸部の特徴を残し、かつ曲線も多用したデザインが面白いです。変形も凹凸部ありでしっかりはまって気持ち良いです。
スタースクリームと比べると、銃器の変形ができるのですが、ミサイル発射ギミックはありません。その辺りが少し寂しいですが、スタースクリームと並べると特徴の違いがわかり易く、やはりデザインのヒーロー性は失われてないと思いました。
トランスフォーマーのムービーシリーズはアメリカではなくトミータカラで開発したものなので期待していました。頭部の可動がボールジョイントでないのが残念。そしてコンボイなのに小さい…。 でも変形は複雑なので面白いですよ。 まぁほかのシリーズもスケール感が合っていなくて車よりヘリが小さかったりで残念です。
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