攻殻機動隊 Perfect Piece タチコマ

メガハウス

発売日 2007-03-02
¥ 9,236

大きさはそこそこあって出来も良い。 可動も悪くない。 でも定価を考えるとボディの質感は低いし、素子で出来は悪いし、後部ユニットが重過ぎて工夫しない自立すら出来ない。 以前特価になっていたが、そのときの価格なら許せるが、この値段でこの出来は、残念だ。

感想でしかないのはわかるが、ちょっと違う。 イメージ的に金属な感じでなく、やらかいというか、生き物的というか・・・ ねんどろいどのイメージで、こうならんかなぁ・・・

緩いですね、関節。 確かに調整しだいで立たせるのはそう難しくはないですが いちいち工夫しないといけないのは商品としては如何かと。 パーフェクトを謳っている割には仕上げもちょっと。 全体のプロポーションは悪くないだけに惜しいですね。 3000円が妥当な値段かと・・・あれ?値上げしてる。

結論から言えば、自立できます。 脚の付け根のボールジョイントは、脚の前後方向と、脚の付け根側の回転の為だけのものと割り切ればの話ですけど。 大まかな手順は、 (1)本体側の脚の付け根は、目一杯上側に寄せます。 (2)脚の開き具合は、ラチェット式の関節で調整します。 (3)脚側の回転軸で、脚の前後の角度を調整します。 こんな感じです。 これを基本にして調整すれば、 脚の付け根のボールジョイントが緩々のままでも 尻餅をつくことなくポーズをつけることが出来ます。 …ですが、この手順で調整をやるにしても、脚の付け根のボールジョイントが緩くて (2)のラチェット式の関節の調整がやり辛かったり、 (3)の前後方向への脚の角度の調整がやり辛い(脚の付け根の方が先に回転してしまう)。 結局のところ、全ては脚の付け根のボールジョイントが悪い。 これだけ可動部が集中しているところに、緩い関節を持ち込んでしまったことで、 ポージングし辛くなっている。 だったらいっそ、上下方向には動かない2軸の関節を仕込んだほうが ポージングし易くて、印象ももっと良くなっていたと思う。 製品の収め方も悪くて、箱から取り出して直ぐの状態では 尻餅をついてしまいます。 そのせいで、全体的に仕事が粗いように見えて、印象を悪くしています。 造形そのものは「笑い男」編のタチコマらしさが出ているし ギミックやオマケは気が利いてて印象が良い筈なんですよ。 でも、そうは見えないパッケージングにしちゃったのが、非常に残念。 さほど値引きされていない価格で購入していたら、とてもガッカリしていたと思います。 5〜6千円で適正価格というまとめ方だもの。

調整もくそも、ちっとも立ちませんよ。  店舗で購入していたなら、即刻返品しない気分です。   3千円でも立たないんじゃ、話になりません。

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