聖闘士聖衣神話 グリフォン ミーノス
バンダイ
発売日 2006-11-23
¥ 5,040
このド迫力は凄い!ワイバーンやガルーダと比較しても桁外れ!
少しでも翼を広げると横幅がドン!体型や背丈で随一を誇る、
あのアルデバランよりも存在感があると思います。
ここまで目立つと、大ボスのハーデスを喰ってしまう可能性が…
目が大きいアゴのラインが少し平べったい髪が冥衣の中に
入ってしまうので★を1つ減らしましたが、冥衣自体は文句なし!
(髪は強引に外に出せますが、マスクが少し浮いてしまいます)
可動はあまり期待しないほうが無難。腕を上げる角度によっては
マスクが外れてしまうので、ショルダーに可動ギミックが欲しいです。
原作では、終盤のバタバタで、地味な活躍に終わったグリフォン。
現在連載中の『冥王神話』ではエラく強いですね。
見た目もミーノスと同じだし…
まさか、マイスのグリフォンを売るための策略か!?(笑)
冥界三巨頭のトリを飾るのは、敵をチクチクいたぶるちょっとSなこの方。
露出が他の2名に比べても更に少ないので、可動は全く期待できないです。
しかしこのカブトムシみたいな豪快な冥衣は実際触ってみるとプラスチック
パーツも多く、手に取った重厚感はちょっとイマイチなんですよね。
飾る分には全く問題ないですが。
さて多くの人が言及している素顔の出来ですが、流石にこれはちょっと…
と言う感じです。印象無いから適当で良い、と考えてるとしたら残念。
アイアコスは似てないなりにかっこよかったですけど、ミーノスは手を
抜いた感じがありありと伝わってしまう…。
それでも目を隠して他の三巨頭とならべると、何だかんだ言ってかっこ
いいんですよね。この造型を再現できるなら、あの双子の神様や神聖衣、
ハーデス冥衣にも期待できます。頑張ってください、バンダイさん!
まず、特筆すべきはグリフォンのオブジェ状態が異常にカッコイイこと。多くの方は購入後、オブジェ状態は一回きりって事が多いでしょうが、グリフォンとキグナス(最終)は、オブジェ状態で飾っておきたい気持ちになります。
元々、神話シリーズは「聖衣を装着後でも様々なポーズがとれる」をコンセプトに売り出していましたが、ミーノスは見た目どおり装着状態になると、ほとんど可動しません。昔の聖衣大系の可動範囲を思い出します。可動範囲は気にせずに、この重装甲のかっこよさを楽しむのが正解のようです。ただ、後ろから見ると大きな翼に6つのネジ穴がとても目立ちます。
さて、多くの方が不満に上げているのが、「顔が似ていない」「ショルダーパーツのオミット」でしょう。
確かに顔については、最近の神話の流れからすると”あれ?”って感じですね。ミーノスの素顔と言えば、オーロラエクスキューションをくらった後の数コマが印象的ですが、あの時は必死の形相で目がクワッとしていましたが、実際にはそれ以前にもミーノスの目は何度も描写されています。コミックスをお持ちの方は、読み探してみてください。かなりシャープな目をしています。しかももみ髪が冥衣の内側に入ってしまっている点も違和感を感じる要因です。大人しく、アペンディックスを待ちましょう…。
ショルダーパーツのオミットについては、色々な大人な事情があるかも知れませんが、部品自体が大きい上に可動範囲が微少と言わざるを得ません。せめて前と後のアーマー部分を別々(ジェミニのサガの肩パーツの様な感じ。お持ちの方は、あの肩パーツの処理に感嘆したことでしょう)にすれば格段に可動が広がり、原作どおりのコズミックマリオネーションのポーズが出来るくらい可動が広がったはずです。以前、開発者陣が「発売延期を覚悟してでも細部まで妥協したくない」って言っていたので、このオミットは非常に残念です。
冥界三巨頭の3人をディスプレイするなら、「ディスプレイスタンドセットB」でないと対応していないので、これからミーノスを購入する方は、セットBが必須です。
最後に、個人的にはOVAカラーのミーノスはカッコイイと思うので、三巨頭のOVAカラーリペイント版とかでて欲しいですね〜。
劇中ではあまり派手な活躍はしなかったものの、翼の生えたコートのような冥衣を纏ったその姿からは、
「他の冥闘士達とは明らかに格が違う」という威圧感を発している。
本商品でもその威圧感は変わりなく、三巨頭の中では最も重厚なフォルムだ。
それだけにダイキャストの使用が制限されてしまったのだろう、他のキャラよりプラ素材(ABS)の使用率が高めである。
それでも重量はサガ並み・もしくはそれ以上であり、自立させるのは少々コツが要る。
オブジェ状態の冥衣は安定して立たせられるのでご心配なく。
立体物の最大の利点、分解装着図では見られなかった正面図も見られるが、感想は敢えてノーコメントとしておこう。
さて、ミーノス本人の顔が「似ていない!!」という方もちらほら。
劇中で素顔が拝めるのは、嘆きの壁崩壊後に青銅聖闘士達の行く手を阻む時。
氷河との一騎打ちになり、オーロラエクスキューションを喰らいつつも尚、氷河を追って超次元へ飛び出す時のシーンが最も分かりやすいか。
見比べると…そんなに似てない訳じゃないんだな。ただ、アイアコス・ラダマンティスと違い、目がパッチリなので違和感を感じるのかと思われる。
劇中でもこんな感じなので、それ程気にする事もないだろう。
ちょっと飾っておくだけでも存在感はバリバリのミーノス。買って損は無いぞ!
キャンペーン商品のパンドラについてくる、冥界3巨頭専用スタンドがなぜ存在するのかと言うと、このバカでかくカッコイイ翼が邪魔で通常のスタンドだと上手く抱き込めないからです。パンドラの期間限定販売も良いけど、冥界3巨頭用のスタンドのオプションパーツは個々の神話に付属させてもよかったんじゃないかなぁ、欲しい人は2度と手に入れられないだろうし。さてミーノスですけど原作でも(アニメは見てない)、ほとんどヘルメット外してないし、車田漫画キャラのお約束、目隠し敵ボスキャラが、当時連載打ち切りの御陰で素顔で活躍させてもらえなかった悲運の男なので、あんまりいじめるのはファンとして可愛そうだと思います。神話の出来としては、さすが最後の切り札となるべく顔を隠していただけあり、かなりの大きさと重量感。まさしくネオジオン最後のMSクインマンサ級です。食わず嫌いはいけません、実際手に持って、購入すれば絶対満足いく仕上がりです(ラダマンがかなり不憫に感じます)。
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