パームアクション「蒼き流星SPTレイズナー」 ACT-1:レイズナー

メガハウス

発売日 2006-09-30
￥ 1,750

Amazonのレビューでかなり酷評の多かったパームアクションのレイズナーですが、「1000円以下ならお買い得」の意見を信じ、Amazonで購入しました。しかしながら、皆さんがおっしゃるほどのダメダメな商品ではありませんでしたよ。可動する間接部分は全てスムーズに動きますし、取れ落ちたりしません。塗装も丁寧で、汚い塗り部分もありませんでした。ただ、キャノピーがバイザーと共に動いてしまう点（バンダイ３００円プラモと一緒）、眼の下のクマがバイザーに収まらない点、ディスプレイ台取り付け部分が股間に接続するので、脚を閉じての飛行ポーズが取られない点が私が付けたマイナス点です。人によって持つイメージが異なるレイズナー。私は細身で飛び回るレイズナーが好きでした。初めてロボットが持つ戦車イメージを逸し、飛行機イメージを抱かせるキャラクターでした。酷評レビューに迷い迷って購入しましたが、安かったので買って良かったです。

プロポーションも可動も大きさから考えれば充分に及第点だと思われます。まあ、レイズナーのプロポーションは平均がないことで有名なのでそこは人それぞれということで。ただ、あまりにも彩色レベルが低すぎるのと定価が高いので星二つ減です。安売りの店で選べるくらい並んでいれば最良です。とりあえずニューレイズナーとレイズナーマーク2まで発売されますように。

まず誰もが、高いと思う値段。このサイズで２０００円オーバーなら付属品やら造形に期待してしまいますが、まさに期待はずれです。塗装も、所々はみ出していていたり、しっかり塗られていなかったり、酷過ぎます、見れたもんじゃないです。一番がっかりしたところは、肩の関節です。「ダブルボールジョイント＝可動範囲が広い」　という安易な考えが、にじみ出ています。無理にダブルボールジョイントを仕込む位ならモノシャフトドライブにするべきだったとおもいます。不満たらたらですが、こいつの良い点は、他のフィギュアと並べられる、飾る場所を取らないとゆう事です。小スケール、ハイクオリティにはなりませんでしたが、次回からはそうなる様にもっとがんばってください。

あくまで私見ですが、思っていたより良かったです。確かに関節、ぽろぽろ取れます。特に股。ちょっと高級なガチャガチャといった印象です。定価はチョット…ですが、紙幣１枚でお釣りが来るのであれば、買って損はないと思います。参考になれば幸いです。

多くの感想にあるように、関節が緩かったり、外れたりします。しかし、これはちょっと工夫すれば直るので問題に数えません。　プロポーションは良好です。細部は、大きさに免じて不問です。 ■本格派関節　・【上腕回転軸！】　　このサイズだと、殆どのフィギアが肘で「屈曲･回転」を行うので安っぽいです。　　ですが、このフィギアはちゃんと上腕で回転します!! 　・【腹部の前後可動】　　まさか、ここに関節があるとは…やはりこのサイズでは異例です。　・【つま先ブロック独立可動】　　接地させ難いと思っていたら…無理に接地させようとした時、　　「ポキッ」と音が…。なんと、つま先が独立可動するんです。こんな具合で、「第一弾」とは思えない拘りが随所に見えます。大手メーカーでは、皆さんご存知のこのラインナップは実現しません。少々値が張りますが、ここは一ファンたる私が微力ながら応援したいと思います。【欠点】　・キャノピーですが… 　　固定方法が、単なる「挟み込み」なため、いつ無くなるか気が気でありません。　　３弾以降の改善をお願いしたい所です。総じて素晴らしいシリーズだと思います。是非、死鬼隊をコンプさせて頂きたい!!!

フィギュア大好き