装甲騎兵ボトムズ ターボカスタム (1/35 塗装済み完成品 アクションフィギュア)
Max Factory
発売日 2006-09-23
¥ 5,170
いやぁ、これはないなぁ…。このシリーズはスコープドック系が、ディフォルメされすぎていて、正直言ってカッコ悪い。なんか顔がでかすぎるし、そのわりに脚は妙に細くて長い。上腕二の腕の形状も設定と異なるし、写真を見ると塗装も妙に明るく綺麗で、スコープも変にデカいし、そこにあのスタイル!なんかアメリカのB級アニメに出てくるロボットみたい…。
35MAXシリーズで初めて買ったものですが、頭が動かないのが一番残念です。ノーマルのスコタコはちゃんと頭が動くのに、何故ターボカスタムは動かないの…?動かせた方が絶対にもっといいポーズ取らせることができると思うのですがね…。
塗装はよくできてると思います。それなりに味が出ている。でも動かして遊ぶにはやはりちょっと不満かな…。関節何回も動かすとへたる。動かして遊ぶならリボルテックの方が面白いと思います。値段も安いし。
第1弾のスコープドックとスタンディングトータスも期待したほどではありませんでしたが、今回はそれ以下ですね。
関節の緩さは改善どころか悪化していますし、塗装の質も低下しました。
ヒジもユルユル!ヒザもユルユル!股関節もユルユル!腰もユルユル!
ここまで関節が緩いとポーズつけて飾る事も困難です。
MAXさんはポーズつけたら固定しろとでも言うのでしょうか!?
MAXファクトリーは海洋堂のリボルテック関節を見習うべきです。
今度こそと期待していただけに裏切られた気持ちでいっぱいです。
私は以後もこのシリーズを買い続けますが、誰にもオススメ出来ません。
思えば前作のノーマルスコタコはモデルファンからこきおろされました。
おもちゃの世界での相対的価値と言う意味では特にヒドい出来というわけでは
ありませんでしたが、MAX渡辺が「うちのは動くよ」とラッパ吹いていたせいで、
できあがった製品の「特筆すべきの点の無さ」にはみな怒って当然です。
で、次のシリーズのターボカスタムとブラッドサッカーは急遽
発売を2ヶ月ほど送らせて。満を持しての発売。
パッケージを見て少し驚いたのは前のと違って原型師の名前が明記してあって
今回のマックスファクトリーの気概が伝わってきます。
こりゃ、期待せずにはいられませんよね。早速あそばせていただきますヨ。
そして数時間後・・・
えーっと、可動は全然変わってないですね(泣)
スミ入れもなんか汚いような。
今回はターボカスタムということでオプションパーツが多数付属していて
それは前のノーマルタコなどにも流用できる仕様になってます。
プレイバリューと言ったら、そのくらいです。
今回も期待はずれ、発売延期は何だったんだろうという結論になりました。
もはや考えを変えて、アクションフィギュアではなく、少しポーズをとった後に
ディスプレイモデルとして飾るモノなんだな、と思うようにしないといけないな
なんて考えました。
でも、マックスファクトリーさん。一つお願いがあります。
このスケールの塩ビフィギュアでこの値段は明らかに高過ぎます。
もう少し、分相応な価格にはならないでしょうか?
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