装着変身 宇宙刑事シャリバン
バンダイ
発売日 2006-01-21
¥ 2,120
まず、顔が似ていない時点でフィギュアとしては落第だ。おもちゃとしてみても本放映当時のものの方が数倍リアルに思える。何もかも中途半端に造型するならもうそっとしておいた方がいい。この値段でもせめて顔ぐらいは、もっと精魂傾けた造型の商品を提供しても良いのではなかろうか?それ如何で商品としての価値もその後大きく違ったものとして元祖超合金シリーズのように伝説化もされように...。それともその時期売り切ってしまえばいいというお考えならその必要もないとのハラなのか。昨今の子供の見る目は昭和よりは明らかに肥えてもいよう。この価格帯で大したギミックもないくせにソフビ商品にも劣る顔の造型の不出来と来れば売り上げにも当然響いてくる。すると後続商品はやはりライダーという一大ブランドの名前、そう名前のみに頼らざるをえなくなる。それもこれも、本商品を含む宇宙刑事3兄弟がこけたからではないのだろうか?マジンガーやデビルマンのようなアニメ作品ならいざ知らず、プロップという格好の素材があるならなぜそれを再現するのを放棄してまでアイテム数を増やすか?数を出しても本物でなければ固定ユーザーなどつく筈もなかろうに...。
同シリーズのギャバンを買ったとき、残りの2体は買うまいと思った。
でも、結局買ってしまったわけだが、相変わらずメッキとディテールは
良好である。おまけに伝説の剣はついてるし、シャリバン好きなら
買いかもしれない。
しかし今回はいろいろ現物を眺めているうちに思ったことを。
もう200円値上げしてもいいから、発光している目のマスクが付いて
いればよかったのに。ギャバンのときも思ったのだが、目の光っている
状態のマスクが付くことで、遊びの幅が広がると思ったんだけどなあ。
それとも、3体セットで出して、ボーナスパーツ的につけるつもりかなあ、バンダイ・・。
宇宙刑事シリーズをご存知だろうか?10年近くも前、特撮シリーズ、俗に言う『メタルヒーロー系』という位置づけで放映されていた子供向け番組である。
やはり子供の頃はおもちゃなぞはほとんど買ってもらえなかったのだが、今となってその夢が叶うとは・・!!しかもこの出来の良さはタダコトではない!
店頭で見た商品バッケージは、正直さほど購買意欲をそそるものではなく(というか地雷臭さえした)、中身の見えない箱に2000円近くを支払うのはかなり厳しいものだった。
が!
開けてみるとどうだろう!この出来の良さ!メッキパーツ!細部までに書き込まれたディティール!!!
当時見ていたあの姿そのまんまではないか!しかもこれがよく動く。
かっこよさと可動性をこれ程両立出来た玩具も珍しい。中身は価格以上の出来である事は保障出来る。
当時ファンの垂涎の商品、是非お勧めする。
ただし、人間時の顔にはあきらめとくように。
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