ミクロマン ミクロシスター エル MS01
タカラトミー
発売日 2005-11-26
満を持して発売されたミクロシスター第一弾ことエル。他のキャラと比べて
色々と言われていますが、個人的にはむしろミクロシスター中では結構気に
入っている部類なんですけどね。
その最大の理由とされている「オプションパーツの少なさ」ですが、これは
これで上手く纏まっていると思いますけどねぇ。武器パーツとかが少ないの
も、逆を言えば本シリーズ最大の売りである「豊富な武器の組み合わせバリ
エーション」の入門編とも言えますし、携帯電話型シールド兼大型火器やコ
ンパクト鏡型シールド（おそらく液晶ディスプレイ機能あり）、ミニスカートに
レッグウォーマーとデザイン上でも他には無い面白さがあります。そして個
人的に他のミクロシスター達の中でもズバ抜けていると思っているのは、設
定上ではレスキューチームとなっているミクロシスターの中では最もレスキ
ュー隊っぽい装備で固めていると思える事。頭のインカムもそれっぽいです
し、デフォルト装備の背中の姿勢制御スタビライザーがバーニングレンジャ
ー（90年代末期にセガが販売した、レスキューを題材にしたアクションゲー
ム）っぽく見えるし。
総評としては、シンプルながらも深い味わいがある逸品だと思います。
派手さだけが味じゃないという方は是非どうぞ。
今までのミクロマンよりさらに一回り小さい、
「少女」をイメージして整形されたシリーズですが、
その意味では巧く出来たホビーかと。
パーツも体躯に不釣合いなほどデカいものが揃ってる、
というのもなかなかお解りですねぇ（＾＾
ただ、元々最小クラスのフル可動ボディをさらに小さく設計しているので、
少々無理がありますね…それこそまさにミクロな形成は、
この価格帯では限界と思われ、固体によって間接の具合がかなり違います。
その他一部パーツがそのままでは装着できなかったりしますので、
それらを補修できる人向け。見た目に反して取り扱いが難しいので注意してください〜。
常に新しい可能性を示していくので、このような「いまどき」のシリーズがあってもいいのですが、もっと「基地」とか「乗り物」を新平成ミクロマンシリーズは充実させてもらいたいです。
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