世界の艦船 連斬模型「矢矧」 BOX
タカラトミー
発売日 2006-01-24
¥ 4,500
今回の場合はボックス内には3種類全てはいっていました。
着色済みで多少の修正で簡単に組み立てられるのがいいですね。
機銃などの穴とパーツの合いは完璧ではないので、穴を広げたり、接着剤で固定しないとユルユルだったりします。
舷窓の着色位置がずれた部分が見られますが、私はそれほど気になりません。
しかし残念ながら、矢矧の水上機用甲板の色ズレは致命的で、能代に組み替えました。その場合、単装機銃の穴が2個残ります。
製品による違いもあるかとは思いますが、わたしの場合は塗り直さないとつらいレベルでした。
酒匂(一応シークレット?)は機銃用・カタパルト用の穴があちこちに開いた状態で完成です(これで正しいのか知識がありません)。
まあ、未着色・未組み立てのWL(1700)と同じような値段で着色済みキットが手にはいることを考えるとあまり文句は言えないのですが…。
タカラ連斬シリーズも第3弾ということで、全体的なクオリティも上がってきました。
今回は、知る人ぞ゙知る軽巡洋艦「矢矧」!
ややマイナーな軍艦ですが、日本の軍艦独特の雰囲気をよく立体化しており(何よりフルハルがうれしい)、この模型でファンになる人もいるのでは?
製品のクオリティも原型制作がピットロードだけあって非常に高く、細かい部品のキレも抜群。
ただ、大和で連斬ブロックが7分割ですが、矢矧は3分割。
このシリーズは内部を見せるのが売りですので、5分割位が良かったかな。
より凝った作品にするのであれば、JW製の阿賀野型専用エッチングパーツでのグレードアップをお勧めします。
タカラさん、次回は是非空母(個人的には赤城を希望)をお願いします。
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