ミクロマン アクロイヤーX2 アクロプラーナ AL-22
タカラトミー
発売日 2005-01-28
アクロイヤーX2で最後を飾った彼女、緑と白に彩られた蓄光ボディ、後頭部に備わったあ
らゆる物を噛み砕く巨大な口、そこから伸びるベンダブル式の触手(これをうまく使えば
ベース無しでもしっかり自立します)、頭頂部から伸びた植物の葉を思わせる触角(だろう
か?)パーツと、彼女もまた異彩を放ったデザインとなっています。
アクロイヤーX2の中では派手な武装が揃っている彼女、なのにデザインのせいか最もユー
ザーから敬遠された様です。ちなみにその武装は刃物系で構成され、それらに3ミリジョ
イントが数多く設けられているので、カスタマイズには非常に重宝します。しかし、主な
使用用途は“パーツ同士の中継部品として”であり、刃物類のみで構成されているプラー
ナのパーツだけを組み合わせて武器を作るのはデザイン的に難しいですね。ですから、他
製品のパーツと組み合わせて本領を発揮するタイプですかね。そして武器だけでなく、上
記の触角や腰アーマーにもジョイントが備わっているので、それを活用すればミクロシス
ターやディータとはまた違った選択肢の広い楽しみ方が出来るでしょう。
欠点としては、せっかくの蓄光ボディが暗闇で“…ボーッ…”と浮かび上がる程度でイマ
イチ有難味を感じない(もっと派手に光って欲しかった)とか、手も硬い蓄光パーツなの
で扱いにくいとか、塗装されている色やメッキが緑で色彩的インパクトにかけるとか。
総評としては、
カスタマイズ派なら即購入をお勧めします。それ以外の人にも勧めたい所ですが、どうに
もクセの強いデザインなので、趣味の合わない人は手を出し辛いかもしれないですね。あ
と余談ですが、“後頭部に大口”、“後頭部に触手”とモチーフは“妖怪 二口女”と思われ
がちですが、実際は“蔦を伸ばす食虫植物”だそうです。
触手が付いているとなればやることは一つ。他のミクロレディを縛ってみたり、つるしてみたりと大人の楽しさ爆発です。冗談はさておき、デザインはSFホラーを思わせる不気味な造形で、顔だちやスタイルが美しいだけに不思議な魅力です。アクロイヤーのシリーズは、キャラが立っているだけに、ミクロマンとは別の、飾って楽しむ要素が非常に大人向き。16フィギュアに負けない楽しさが、10センチに詰め込まれている。バイクや車や家具などの118模型と組み合わせるともっと楽しいですよ。
腰に4っつの剣と1つのハサミ、両腕に剣、頭部には4っつのクナイを装備!それぞれの武器には2~3個のジョイント部分があります。さらに後頭部には第二の口と5つのジョイント穴があり、そのうち3っつにはヘビ状の部品を取り付け可能です。ヘビの頭部はチューブ部品から取り外し可能で、リング部品と頭部部品に分かれます。ヘビ頭部には口の部分にもジョイント穴があります。また、3本のヘビ状部品をまとめるための大型リングパーツが付属、この部品には3っつジョイント突起がついてます。プラーナ本体には蓄光素材を使用。暗闇で光ります!付属武器が非常に多く、武器の流用を目的に購入してみるのも良いかと。何気に今回発売されたアクロイヤー4体の中では、もっともプレイバリューの高い商品です。
バストサイズLは多少不自然な感じがあるのにそれよりも巨乳なLLサイズと言うのは不自然さが増すだけだと思うp頭のデザイン何とか成らなかったのかなぁ
同時発売のアクロエルザとは対照的に、まさにオトナの雰囲気の女性型アクロイヤー。全体の色合いもさることながら、なにより軟質ワイヤで再現された「ゴルゴンスネイク」に尽きるでしょう。名のとおりゴルゴンの髪の蛇を模していて自在に可動します。さらに数本の剣に多数のハードポイントが設けられており、組み合わせ次第でなんとも個性的なシルエットを生み出してくれるのです。ポーズの付け方次第ではちょっとしたインテリアになったりするかもwpこれに限らず、今回の「アクロイヤーX-2」シリーズは、キャラクタの個性と存在感・プレイバリュー共に特出していて、ついに「ミクロマン」というトイが完成したように思えます!アクションフィギア好きな方には4体全部オススメです♪(^^*
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