ミクロマン 着ぐるミクロマン(KM-SP01) 「ゴジラVSキングギドラ」

タカラトミー

発売日 2005-02-11


ギドラの造形や、針金3本のギミックなど、見所が多いのは事実。しかし、素体となるミクロマンの関節がぽろぽろと取れてしまうのは、企画の善し悪し以前に問題である。このシリーズ、昔のコンバットジョーの企画のダウンサイジングなのだが、コンバットジョーが関節のしっかりした作りだったのに対し、可動範囲を優先させた新ミクロマン故の問題が露呈しまくっている。昔のミクロマンに着せられればまだ良かったかもしれないが、楽しさと耐久性の評価が厳しいのは、そのせい。あと、同様に関節の保持力が弱いので、思ったようなポーズが付けられないのも難点だなあ。このサイズで、サイバーコップ着ぐるみ作ってくれたら楽しいかも。

実際の撮影も、こんな着ぐるみに人間が入っているんだろうって思わせてくれる仕上がりです。ミクロマンに比べて着ぐるみが大きいので、結構ぶかぶかです。怪獣の関節=ミクロマンの関節にはなりません。着せるのも一苦労です。手首、足首をはずして、ゴジラのものに付替えなくてはなりません。しかし、ギドラは逆にすっぽり入ってしまう感じで、背中に三本の針金を背負って首に通すのが、実にそれらしくていいですね。とはいえ、ゴジラやギドラの造型が素晴らしく、ミクロマンも手ぬぐいを頭に巻いているような造型なのがいい感じです。全体に大ぶりなので飾るところに困りますが…。

ミクロマン 着ぐるミクロマン(KM-SP01) 「ゴジラVSキングギドラ」

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